
海外ETFはたくさん種類があって、どのファンドがいいのかわからない・・・
今回は、楽天証券で買付代金・保有残高ランキングTop10から厳選した、超人気ETFをわかりやすく解説していきます!(2021年8月22日現在)
ども!QQQ大好き、ジョーシキブログ(twitter:@joshikiblog)です!
この記事を読めば、あなたの好みのファンドが見つかるはず!
初学者の方にもわかりやすく、要点だけをプロフィール化してまとめたので、各ファンドのイメージを掴めます。
それでは、順番に見ていきましょう^ ^
VT(全世界ETF)とは
まずは、買付・保有残高ランキングTop10に唯一全世界ETFとしてランクインしたVTから。
VTは全世界47カ国8000銘柄に投資する、全世界ETFの代表格的な存在です。
とは言っても、構成を見ると約6割は北米の企業で構成されており、比率Top5社は全てアメリカのGAFAM企業なので、全世界とは言いつつも主役はアメリカなのが実情です。
買付ランキングは9位ですが、保有代金ランキングは3位なので、人気のファンドだけど最近は勢いが落ちていると言えるでしょう。
・全世界ETFだけど主役はアメリカ
・最近勢いが落ちていると考えられる
今は米国ETFが大人気ですが、今後は米国は伸び悩むと予想している方にはおすすめです。
VYM (米国高配当ETF)とは
VYMは米国の高配当企業からなるETFです。
買付、保有ランキングともに5位ですが、高配当のポートフォリオを組みたい方には超人気のETFです。
構成は他の超有名ETFとは違って金融、生活必需品、ヘルスケアがTopを占めていることも特徴です。
配当狙いのETFなので、どうしてもファンドの成長自体は他の銘柄より低めになっています。
・ETFの株価自体は低成長
・金融、生活必需品、ヘルスケア分野を多くカバー
構成上位2位のJohnson&Johnsonは新型コロナワクチン開発で最近話題になっていますね。
SPY (米国企業Top500ETF)とは
SPYは、世界で最も有名な株価指数であるS&P500に連動したファンドです。S&P500はアメリカの時価総額の大きいTop500社の株価を示すものなので、アメリカのTop500社に投資したファンドと言えます。
今回紹介するファンドの中では最も歴史のあるもので、純資産は37兆円を集める非常に人気なファンドです。
構成はITが大きく、Topの5社はGAFAMが占めています。
他にもS&P500に連動したVOOという銘柄がありますが、(後述)VOOより比較的人気がないのは経費率が僅かに高いからと言えます。(VOOは0.03%)
経費率は手数料のことで、投資した金額の多さに比例してかかります。
・歴史があり、超人気ファンドの一つ
・同じS&P500に連動するETFのVOOに比べ、手数料がわずかに高い
ですが、中身はとても優秀で魅力的なETFです。
HDV(好財務高配当米国ETF)とは
HDVはモーニングスター配当フォーカス指数という、財務が良くて持続的に平均以上の配当を出すことができる米国企業75社に、その配当力に応じた重み付けして投資したETFです。
このファンドの主な構成は生活必需品、ヘルスケア、エネルギーから成っています。
後述しますが、その構成セクターを考えるとSPYDと相性が良いファンドです。
高配当ETFとしては有名ですが、成長率はイマイチです。
・主に生活必需品、ヘルスケア、エネルギーをカバー
・株価の成長率は低め
・SPYDと相性が良い
それが純資産総額が他に比べて小さい原因の一つになっていると考えられます。
QQQ (米国新興企業Top100ETF) とは
QQQはNASDAQ100という、米国新興企業のTop100社の指数に連動したファンドです。
他のファンドよりもIT分野の構成割合がとても高く、近年のIT企業の成長の恩恵をとても大きく受けています。
新興企業に投資するファンドなので爆発力があり、成長率は10年で脅威の649%。つまり10年で資産が7.5倍になる力を持っています。笑
もちろん、新興企業は業績が安定していないのでハイリスクな一面もあります。
・ITセクターが半分を占める
・ハイリスクハイリターン
・結局、構成銘柄はGAFAMが多い
ですが、2020年3月のコロナショックをいち早く回復したという歴史もあり、リスクを取れる方には間違いなくおすすめのファンドです。
VTI (米国全企業ETF)とは
VTIは、アメリカの大・中・小企業全てに投資したファンドです。
米国全ての企業に投資しているので、先ほど紹介したQQQのような爆発力のある新興企業も、超有名な大企業も全て網羅できます。
買付・保有ランキングも共に高順位で、総合3位のとても人気のファンドです。
・全体に投資するから取りこぼしがない
・経費率も激安
経費率も0.03%でとても低く、アメリカ全体に投資したい方にはおすすめです。
SPYD(米国主要高配当Top80ETF)とは
SPYDは、アメリカのTop500社に連動したS&P500の中の、さらに配当上位80銘柄に投資したファンドです。
SPYDは6年前に誕生したファンドで、まだ歴史が浅いですが、ランキング2位の超人気のファンドです。
構成セクターは公益事業、金融、不動産で、先ほど紹介したHDVと合わせると分散セクターがちょうどよく、相性がいいのが特徴です。
高配当のポートフォリオを組みたい方には必須のファンドと言えるでしょう。
・公益事業、金融、不動産が主なセクター
・HDVと相性が良い
高配当かつ、米国のTop500社なのでいいとこ取りをしたファンドと言えます。
VOO (米国Top500ETF)とは
VOOは米国Top500社の指数S&P500に連動した、最も有名かつ、最強のファンドです。
ランキングは買付、保有共に堂々の1位で、S&P500に連動したファンドでは最も有名です。
構成はGAFAMが上位5社を占め、経費率は0.03%ととても低く、10年で成長率は約300%、資産を4倍にしてくれる最強ファンドです。
・S&P500連動ETF
・経費率激安
今後も米国最強時代が続くと予想する方は、必須の銘柄でしょう。
個人的にも、誕生日が同じなのでとても親近感があります。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか?お気に入りのファンドは見つかりましたか?
高配当ならSPYD、ハイリスクハイリターンはQQQ、最強はVOOという印象でしたね。
8つほど超人気ファンドを紹介しましたが、投資は自己責任なので、最後はご自身の責任でお願いします。
今後も、投資初をする方に役立つ情報をお届けするので、お楽しみに^ ^
積み立て投資には常識の投資法「ドルコスト平均法」の注意点についてはこちら!

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では!また次のジョーシキで!
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